紫外線・赤外線をカットについて

太陽光線はその波長から赤外線、可視光線、紫外線、X線、ガンマ線に分けられます。 地表に到達する太陽光線(350nm~2100nm)を日射といい、可視光線の全て、紫外線の一部、赤外線の一部が含まれます。 sunray_img_1

 

紫外線とは

太陽光線を構成する光線の一つで、目に見える「可視光線」よりも波長の短い目に見えない光線。太陽光線をプリズムで分光したときに、「紫」の外側に位置することにより「紫外線」と名前がつけられました。英語では、Ultra Violetで、略してUVと呼ばれることもあります。紫外線は波長により、UV-A(長波長紫外線:380~320nm)、UV-B(中波長紫外線:320nm~280nm)、UV-C(短波長紫外線:280nm以下)に分類されます。日本では3月から徐々に増え始め、5~8月までがもっとも多いです。

種類
波長
地表への照射率
人体への影響
A領域紫外線
(UV-A)
380nm~320nm 多い シミ、たるみの原因となる。
B領域紫外線
(UV-B)
320nm~280nm 少ない 皮膚ガンやシミ、そばかすの原因となる。
C領域紫外線
(UV-C)
280nm~190nm オゾン層に吸収され地表には届かない 皮膚ガンや白内障を引き起こす。「殺菌光線」とも呼ばれる。

 

赤外線とは

可視光線より波長が長く、ミリ波長の電波よりも波長が短い電磁波全般を指します。「赤」より外側に位置するので「赤外線」と呼ばれ、人間の目には見えません。英語では、Infra Redで略してIRと呼ばれることもあります。その波長の範囲は、780nm~と定義されています。地表に到達する太陽光線の中では、赤外線の中でも波長の短い、近赤外線と呼ばれる光線がそのほとんどを占めています。赤外線は、水や有機物に吸収されて熱に変りやすい性質を持っています。そのため熱線と呼ばれたり、熱さ、冷たさ(暑さ、寒さ)議論で用いられることが多いです。但し、実際に太陽に含まれるエネルギー量としては可視光線が最も多いです。

種類
波長
特徴
近赤外線 780nm~1500nm

「赤」にほど近い電磁波。可視光線に近い性質を持つ。リモコンなど遠隔操作、通信などに利用される。

中赤外線 1500nm~4000nm 近赤外線の一部として分類されることがある。
遠赤外線 4000nm~10000nm 熱を持った物体からは必ず放射されている。電波に近い性質を持つ。調理や暖房など過熱器に利用される。

 

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