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フロントガラスに透明遮熱カーフィルム(車検対応)施工について

お役立ち情報

毎年毎年暑さが厳しくなって来るにつれて、フロント3面の透明遮熱フィルムのご注文が増えてきています。
特に、フロントガラスのフィルムは、全国的にみても貼っている業者と貼って無い業者があります。
どのような問題があるのでしょうか?
①ウィンドウフィルムの施工時には、水を使います。施工時、電子部品に大量の水分がかかってしまうと故障の原因になるからです。
更に、普段からフロント3面は、目に入りやすく埃や糸クズなどのゴミ噛みに注意をより図るために高い技術力とノウハウが必要だからです。
最近では、電子部品に水がかからないようにするための吸水ロープを使ってお客様の愛車を壊さないようにするためのツールを使っています。

②お客様が、車検の際にカーディーラーなどの指定工場に依頼する場合と認証工場での対応の説明が分かっておらず、お客様に的確な説明ができない施工業者も存在します。
当社では、日本自動車用フィルム施工協会(JCAA)に加盟しており、国土交通省や福岡陸運局との面談記録のエビデンスを持っておりますので、
道路運送車両法 第29条に則って、可視光線透過率を簡易測定器等を用いて70%以上をクリアしていれば、安心してフィルムを提供できるノウハウを持っています。

日本自動車用フィルム施工協会(JCAA)
道路運送車両法第29条の参考資料

当社では、自社で発行している保証書がありますが、②-2 上の写真のPT-50で計測し具体的な提案をさせて頂いています。
更に、日本自動車用フィルム施工協会独自の可視光線透過率測定結果証明書

フロントガラス・フロントドアガラスは、コンプライアンスを重視してお客様にはお話しさせていただいておりますが、
大切にしているもう一つに考えは、透明感です。
製品は、日本製であっても斑がある場合もございますが、その都度その都度で、材料も吟味しながら、お客様にとって最良の商品を提供させていただきたいと考えています。

 

 

 

 

写真は、可視光線透過率簡易測定器TM2000JPですが、一般指定工場では、この簡易測定器で計測し、可視光線透過率70%以上を計測できれば、フロント3面のガラスにフィルムを装着できます。但し、車検を通せるのは検査員の方なので、車検を依頼する会社や検査員の確認を行なった方は間違いないと思います。

当社では、お客様が認証工場(運輸局で車検を受ける)場合には、写真上のPT-50(近年PT-500の後継機が出ました)にて計測いたします。お客様が、カーディーラーなどの会社で車検を通す(一般指定工場)であれば、会写真の簡易測定器(TM2000JP)計測するケースが多いです。

余談ですが、最近カメレオン系フィルム(虹色に反射するフィルム)の装着の是非について、ドレスアップをしたいお客様やカーディーラーと我々施工業者間で話題になっています。

注意すべき点は、
1、車検の際は、どこに依頼するか?その受け入れ先が、対応してくれるか?
2、その車検受け入れ先がの検査員が、どのように判断するか?
3、どのような測定器を用いるか?
などが、重要です。万が一施工した会社や販売した会社が、簡易型の測定器を使って可視光線透過率70%以上クリアしてるから車検は大丈夫なんて安易に対応する会社だったら、車検時に落検する可能性もあるので、十分注意していただく事が大切で、あくまでもお客様の自己責任で考えて頂く事が重要ですね。

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