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インクジェット出力ステッカーの種類や違い

お役立ち情報

弊社では制作の内容によってステッカーの材料を使い分けております。

大きく分けて『カッティングステッカー』と『インクジェット出力ステッカー』『マグネットステッカー』
の3種類があります。
3種類の違いについてまとめた記事はこちら

今回は『インクジェット出力ステッカー』についてより詳しく解説します。
インクジェット出力用メディアにも様々なものがあるため使い分けております。
その中で使用しているものを一部ご紹介。

※ご紹介しているものは仕入れている物の一部です。
使用材料は状況により見直し・変更になる場合がございます。

【平面貼り用メディア(平糊) キャスト塩ビ】

小さめの一般的な納品ステッカーで使用することが多いです。

特徴
・比較的厚めのため伸びにくい
・比較的安価
・平糊のため水貼り可能(マグネットシートに貼りつける場合が多い)

マグネットサービス&事例はこちら

【カーマーキング用 2D対応メディア キャスト塩ビ】

主に両サイドドア等の平面や緩やかな2次曲面部分のカーマーキングで使用します。

特徴
・2次曲面対応 カーマーキング用インクジェット出力メディア
・エアレスのため気泡になりにくく施工性に優れています
・水を使用しない直貼りなので乾燥時間が無く手離れが良い
・比較的薄く、伸びやすい

弊社のインクジェット出力用メディアの中で最も使用頻度が高くカーマーキングは基本この材料か、カッティングシートを使用します。

【カーラッピング用 3D対応メディア キャスト塩ビ】

主に曲面の強い部分のマーキングや車全体のボディラッピングで使用します。

特徴
・3次曲面対応 カーラッピングインクジェット出力メディア
・エアレスのため気泡になりにくく施工性に優れています
・初期粘着が弱く貼る際の位置決めが容易
・比較的薄く、伸びやすい
・比較的高価

施工面積が広いラッピングの場合に多く使用します。

【広角反射メディア】

インクジェット対応の、道路標識のように光を反射する再帰反射フィルムです。

特徴
・封入レンズタイプの再帰反射
※封入レンズタイプは、シート面に透明な小さなガラスの球体を並べた構造になっています。
この小さな球体の一部で光を受けて、光源に向けて反射させます。
・道路標識や工事看板など、反射を必要とする箇所に使用されている
・エアレスのため気泡になりにくい

【その他メディア】

ターポリン・ワンウェイ・吸着シート・マグネットなど多数取り揃えております。

【ラミネートフィルム】

印刷面を保護強化するため、基本的に印刷後は透明ラミネート加工を行っております。

特徴
・UVカット機能があるので、耐候性が増し屋外での使用可
・印刷面を保護する
・ラミネートも平面用から曲面対応(グロス素材・マット素材あり)

屋外で使用するステッカーには必ず加工しますが、屋内使用でコストを抑える場合には加工しない場合もございます。

最後に

種類が多くて迷われるかもしれませんが、担当スタッフが最適なご提案をいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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各種ステッカーのお問い合わせ先design@hariup.jp