WORKS DIARY施工日記

カッティングステッカー貼り施工(新人編)

カッティングステッカー貼り施工(新人編)
スタッフのコメント

今回新人として学んだカッティングステッカーを車のボディに貼る工程について写真と一緒に詳しく書いていきます。
初めて一人でやってみましたが、思ったより時間が掛かってしまいました。
丁寧に行った分綺麗に仕上がった半面、自分なりの課題が見えてきました。
自分でステッカーを貼ってみたいと思っているお客様の、参考にしていただけたらと思います。

施工風景

①清掃・脱脂作業
綺麗にステッカーを貼る為には、事前に貼る部分の清掃が重要です。
ほこり汚れを取った後、IPA(イソプロピルアルコール)を使い車の表面の油脂分をしっかりと落として粘着の付きを良くします。
(ここを手を抜くと雨が降った後など剥がれ易くなってしまいますので要注意)
②目印出し作業
貼り位置を決めるため、大体の場所に仮止めしたあと遠くから全体のバランスを見ながら調整します。(車体によってはプレスラインの傾きがあるので特に気を配りましょう)
位置が決まったら目印出しをします。(反対面を貼るときや2台目を貼るときに必要となります)
③貼り込み作業
一か所を固定したあと位置ずれが出ないようにテンションをかけ、スキージを使ってハの字を書きながら滑らせて空気を逃がしつつ強く押さえていきます。
④和紙剥し作業
スキージで全体をしっかりと押さえたあと、和紙アプリをゆっくり後ろに剥がしていきます。(この際にアプリにステッカーが付いてこないか注意しながら作業を行ってください)
剥いだ後は気泡が入ってないかチェックをして手直しを行ったあと、最後にIPAで拭き上げて仕上げます。