サンルーフ（ムーンルーフ／パノラマルーフ）違いや特性

最近お車のルーフ部分に大きなサンルーフが付いているものが多いです。
開放感があって、ドライブがより素敵なものになりますね。

サイズや形、メーカーによって名称が異なりますが、どう違うのでしょうか。
また、メリット・デメリット、そして当社としてデメリットをどう解決するか。

こちらの記事ではサンルーフについてまとめています。

サンルーフとムーンルーフ・パノラマルーフの違い

サンルーフはサイズやメーカーによって呼び名が異なります。
ムーンルーフやパノラマルーフなど様々な呼ばれ方をしますが、全てサンルーフの事です。

ムーンルーフとは

「天窓を装備した屋根」のことで、ムーンと付いているものの、夜景を見ることに特化している訳ではありません。

天窓を開閉できるものも多く、主に外車や高級車、SUVやセダンに多く見られます。

現在サンルーフを「ムーンルーフ」という名称で販売しているのは、基本的にトヨタとレクサスのみ。元々はトヨタが他社と差別化を図るために、この名称を使うようになったと言われています。

パノラマルーフとは

フロントからリアまで広がる大面積のサンルーフです。
その中でも開閉するタイプとしないタイプがありますが、パノラマルーフは開閉が目的でなく、ルーフと一体感のある構造によって、圧倒的な解放感を実現しているのが特徴です。

開閉しないものはガラスルーフとも呼ばれ、最近はこのタイプが増えてきています。

ムーンルーフのメリット・デメリット

ムーンルーフはオプション設定の場合が殆どで、装着するか悩む人も多いです。

メリットとしては、カッコイイ、車内が明るくなる、景色を楽しめるなどたくさんあります。
また、売却時にプラス査定されやすいといった面もあり、人気のオプションです。

反対にデメリットとして、ガラス面の汚れが目立つ、日焼けが気になる、眩しいなど。
以前は重量が重くなるといった課題もありましたが、ガラス技術の進化によって軽減されてきています。軽量化や低コスト化に加えて、コーティング技術によって赤外線や紫外線カット、遮音、撥水性が向上しました。

ヨーロッパではとても人気で、日本はまだまだ少ない方らしいです。

減っていたサンルーフ人気が復活傾向

かつてはあこがれのオプションであったサンルーフ。
コストや重量の問題から減少傾向にありましたが、近年再ブレイクしております。

元々、喫煙する際の換気ができることから喫煙ユーザーからも支持されていましたが、喫煙率の低下もあり選択率は減少。

他にも、燃費が重視されてきたため、サンルーフよりも軽量化を優先する方が増えたようです。
また、車両本体価格が年々上がってきている為、少しでも価格を抑えるためにサンルーフオプションを選択しなくなったこともあります。

このような理由から減少していたサンルーフが、パノラマルーフの登場で再度人気になってきました。
選ぶ方は開放感を求めています。以前のものより大きなサンルーフ（パノラマルーフ）。

開放感、カッコよさを求めた故に、サイズが上がって暑さが気になるところですね。

サンルーフ（ガラスルーフ）暑さにはカーフィルム

 

上記でも記載しましたが、サンルーフは開放感があり、かっこよくて素敵なオプションです。

ただ、やはり夏場の暑さはサンルーフがない車体に比べてつらく感じるでしょう。

その悩みにカーフィルム施工をおすすめしております。カーフィルムと言えば後方の部分に貼るスモークフィルムが一般的と思われがちですが、近年フロントにも貼れる透明遮熱フィルムも広まってきました。

サンルーフにはスモークフィルムも透明フィルムも施工可能ですが、せっかく開放感を求めて選んだものなので、極力暗くしたくはないですよね。

当社では薄いスモークフィルム（若干青っぽく見える）をご準備しております。透明のものより遮熱性能が高く、見た目もほとんど変わらず暑さを防ぎます。

また、紫外線99％以上カットいたしますので、気になる日焼け対策にもなりますよ。

もちろん、濃いめのスモークフィルムも施工できますし、完全に透明が良いというお客様には性能の高い透明フィルムをご提供いたします。

サンルーフの強い味方です。日差し、暑さが気になる方は是非一度ご来店ください。

サンルーフの施工価格

サンルーフのカーフィルム施工価格はサイズと枚数で設定しております。

1㎡以内　1箇所

￥22,000-税込み～

1㎡以上　1箇所

￥38,500-税込み～

当社の施工プランのスーパープレミアムのフィルムまでは上記の価格で対応しております。ウルトラプランのフィルムになると上記価格と異なります（3割～5割増し）

【参考ページ】カーフィルムの種類

また、テスラのような、ルーフ全部がガラスになっているようなお車は別途都度お見積りを出しております。

広い面に貼る際は材料幅も関係してきますので、使用できるフィルムが限られてくる可能性もございます。

あいまいになって申し訳ございませんが、正式なお見積りの際は現車の確認かサイズのご連絡をお願いしております。
また、サイズによっては希望のフィルムを使用できない可能性がございます。（幅が足りない）

 

サンルーフによる開放感を失わずに快適なお車ライフの為に、カーフィルム是非ご検討ください。

 

【関連ページ】カーフィルムサービスページ