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カーラッピングで後悔しないために/施工前にお伝えしたい事

お役立ち情報

お車のドレスアップとして、一番に思い浮かぶのはラッピングではないでしょうか。

各フィルムメーカーかなりの色幅があり、バラエティー豊かです。

そんな「カーラッピング」について、今回はまとめております。

 

カーラッピングってどんなもの?

そもそも、カーラッピングはドレスアップ目的の製品で、ボディ保護目的のものではありません。
塗装と違い、一定期間楽しんだのち剥がして売却する、などのために開発されたものです。

塗装表面がラッピングフィルムに包まれることによって、物理的にボディに汚れが付かなくなるのは事実ですが、ボディ保護や傷防止を目的に作られているものではないため、その効果は低いです。

また、カーラッピングフィルムの寿命は、高品質のフィルムでも最大 3年程度と言われており、一般的には2年~3年で寿命を迎えてしまいます。日々の保管状況(駐車状況)や使用頻度、メンテナンス状況により大きく差が出てきます。

特に紫外線の影響を受けやすいので、屋根のないパーキングを日常的に使用される場合、寿命は極端に短くなります。

比較されることの多い塗装と比べて高額になることも多いです。

簡単にお伝えすると、メリットは貼り変えることができ、世界に1台の愛車を作ることができる事でしょう。
逆にデメリットとしては、思ったより長くもたないことですね。

塗装剥げを隠すことはできるの?

結論から言うと、塗装の剥がれやデコボコした部分を、ラッピングフィルムで隠すことはできません。

特にルーフに多いですが、塗装が劣化したのでラッピングをして補修したい、といったお問い合わせをいただきますが、残念ながら当社ではお受けしておりません。というのも、ラッピングフィルムはとても薄く、段差を拾ってしまうので綺麗に仕上がりません。

プロとして綺麗に仕上がらないものはお断りしており、当社ではこのような案件は施工を行っておりません。

凹凸がないような劣化に関しては、施工できる可能性もありますので、迷っている方はお気軽にご相談ください。

【関連ページ】ラッピングサービス紹介ページ

施工後のメンテナンスは必要?

冒頭でも記載しましたが、ラッピングフィルムは保護フィルムではなく、フィルム自体汚れが付きやすいので長く綺麗にもたせるためには、こまめな洗車が必要です。

例えば、雨に濡れたら拭く、汚れたら拭く、など日々のメンテナンスでもちが変わってきます。
雨に濡れたまま放置していると、フィルムの雨染みの原因となり、取れなくなってしまいます。

この点でも塗装と比べて対候性が低いと言えるでしょう。

また、虫や鳥糞などは思ったより強い成分で、フィルムに悪影響を与えますので、気づいたらすぐとってください。

特に、マット調のフィルムは、表面に凹凸があるので、グロス調のフィルムと比べて汚れやすく、汚れが取れずらいです。

せっかく貼ったフィルムなので、長く綺麗に乗りたいですよね。
ラッピングフィルムの対候性の問題は当社でもずっと悩みの種でした。最近では、フィルムの上に塗るコーティングを取り入れて、以前よりは長持ちするように進めております。

当社での定期メンテナンスとお客様自身の日々のメンテナンスで、長くフィルムの良い状態を保っていただけると幸いです。

ラッピング施工後の洗車について

一番は、こまめに洗車することです。

塗装だけの状態に比べて、汚れが付きやすいので、頻繁に洗車することをおすすめします。

洗車する際は、たくさんの水をかけ流すのがポイントで、優しく行ってください。

フィルムは薄く、思ったより破れやすいのと、やはり貼りものなので、フチの部分にタオルが引っかかったりすると、剝れてしまう事もあります。

最近問題になっている、黄砂や花粉もフィルムにとって良くないので、多い時期は特に気を付けて洗車を行ってください。

汚れがのった状態でこすってしまうと、フィルムを傷つけてしまう可能性がございます。

基本的には洗車クロスなどは使わず、水で洗い流すのがベストです。
ただ、水だけでは綺麗にならないケースも出てくるでしょう。そんな時は中性洗剤を使用します。

市販のものでかまいませんので、「中性」がポイント。
アルカリ性や酸性のものはフィルムに影響を及ぼす可能性があるため使用しないように注意しましょう。

洗剤を使用した際には、しっかりと水で洗い流し、洗剤が残った状態にしない事も大切です。

仕上げには綺麗に拭き上げし、水分がついたまま放置しないように気をつけてください。

また、洗車機や高圧洗浄機の使用はおススメしておりません。
フィルムが剥がれる原因となりますので、手洗いを推奨しております。

 

対候性・塗装への影響は?

大手ラッピングフィルムメーカーの場合、フィルムの耐久性・耐候性は3年程度と言われています。
劣化の一番の原因は紫外線です。紫外線による劣化で、変色したり割れたりします。

また、フィルムの糊は劣化すると塗装のクリアに悪影響が出ますので、本来はメーカーが推奨する年数を経過したら、剥がすもしくは貼りかえるのが理想です。

ただ、経年車に施工した場合、剥離時に塗装が一緒に剥がれてしまうリスクが高いです。
新車のように、綺麗な塗装面に貼るときと異なりますので、施工前に注意する必要がございます。

最近はコーティングをする方も多くいらっしゃいますが、施工前にコーティングをしておくと、剥離の時により綺麗に剝れる可能性が高いですね。巻き込み部分などはコーティングを落とすことになりますし、せっかくのコーティングがフィルムの下に隠れてしまうので、少しもったいない気もしますが、そこも含めて施工前にご相談ください。

 

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