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2023年度九州産業大学インターンシップ

お知らせ

2018年4月よりスタートした九州産業大学のビジネスインターンシップ。

毎年数名の受け入れをしており、今年も2名の学生を受け入れました。

概要と当社のインターンシップについてご案内いたします。

ビジネスインターンシップとは

九州産業大学が2018年4月より商学部内に経営・流通学部を新設し、1年次から2年次にかけてビジネスインターンシップを単位履修とするカリキュラムが発足しました。

1年次後期では、「インターンシップ入門」として、業界・職種研究・アカウンティング・マーケティング・ベンチャービジネスなどを座学で学び、2年次では、「ビジネスインターンシップ」として、福岡を中心とした九州の企業へのインターンシップを実施いたします。

2年次の全員履修として、学部主導でインターンシップを行います。

実際に様々な会社を見ることで、働くイメージが膨らんだり、社会人としての立ち振る舞いを学んだり、成長できる機会となります。

【関連ページ】九州産業大学商学部 経営・流通学科

インターンシップ受け入れの流れ

株式会社アソウ・ヒューマニーセンターが委託を受けており、概要の説明やサイトの運用を行っていただいております。

流れとしては、申し込み後、アソウ・ヒューマニーセンターのご担当の方よりご連絡があります。
サイトのご説明を受け、サイト内に会社概要やインターンシップの内容等を入力します。

後に、受け入れ希望の学生よりエントリーシートが届きます。
学生から電話があり、日程の打ち合わせを進めていきます。

インターンシップの内容や期間、時期は各企業で決めることができます。
学生側は、1社長い期間でインターンシップを行う方もいれば、いくつかの会社を数日ずつ行う方もいます。

お互いに都合を確認し、学生側は試験の時期を考慮、企業側は繁忙期を考慮して日程を確定させます。

受け入れ当日、初日の社会人基礎力診断を行い、最終日に再度行いどれくらい成長することができたかを図ります。

受け入れを行った日は、学生が日報をサイトに入力するので、担当者が受け入れ時間と内容をチェックして承認します。

貼りアップのインターンシップ

●学生に求める事
素直さとコツコツと作業に取組む姿勢。教えられた事に対し、忠実に行うことが出来るか。

●実習内容
「テーマ」
職場体験から仕事の流れを把握するとともに、就業を具体的にイメージする事を目的とする。
ものづくりの中でもニッチな業種体験と、その中から他職種との共通点を見出し、社会人としての将来像を意識する。

●補足
交通費 交通手段欄記載における交通費 1日上限2000円まで支給

 

今年度は1日8時間(9:30~17:30)を3日間で、2名の学生を受け入れました。
基本的には2年次の履修ですが、2年でクリアしていない学生は3年じ、4年次に行います。

当社の業務スタイルとして、数日後の仕事内容が読みずらいく、インターンシップで行う内容を詳細に決めることはできませんでした。

大まかなスケジュールとして、初日前半でに社長がオリエンテーションを行い、後半から各課に同行して業務体験。
2日目~3日目の前半まで様々な体験をし、最終日に学びをブログ記事としてまとめてもらい最終社長面談で完了。

社外への出張施工、社内の施工、ステッカーの制作補助や事務業務など、偏りの少ないようにしています。

インターンシップに来る日で業務内容が変わる為、全てを見れるわけではありませんが、ネット上ではわからない部分を見ることができる良い機会となります。

 

最近のインターンシップ動向

まず、インターンシップとは元々、就職を考えている学生が実際に企業の業務を体験する制度です。
就業体験や就労体験とも呼ばれます。

インターンシップの制度は2000年代から普及しはじめ、実際の業務内容や職場の雰囲気など、採用サイトだけでは伝えられない魅力を伝えられるのが最大のメリットです。

インターンシップの実施時期は、学生の夏休みにあたる8月、9月に集中しやすく、広報解禁の直前である2月も人気時期です。

2024卒生のインターンシップへの参加状況ですが、参加経験ありの割合は87.6%で2015年以降、最も高い数値となったそうです。

コロナの影響で参加が難しかった2年間を超え、積極性が増しています。

2024卒以降は「採用直結型インターンシップ」が解禁!

今までのインターンシップはあくまでも広報活動の一環。採用に繋げる行為は禁じられていました。
そのルールが改訂され、これまで水面下で行われていた採用直結型インターンシップ」が政府によって公認されました。

以下の注意点を守って行ってください。

・取得情報を採用に活かすことを公表したうえで募集する
・実施期間は5日以上
・実施期間の半分以上は就業体験にあてる
・学生の長期休暇期間に実施する
・社員と同じ働き方になる場合は給与を支給する
・終了後は社員から学生にフィードバックを行う

いよいよ採用と切っても切れない関係になりました。
学生側も企業側も限られた時間の中で、ミスマッチのない採用が行えるようになると思います。

 

まとめ

企業側の負担金は基本的になしですが、学生の交通費・食費等は企業側に任されています。

忙しく業務を行う中、学生を受け入れるメリットとして、新卒採用を考えている企業であれば学生との接点を早い段階で持てること。
また、こちらの制度は履修科目の為、事前に業界・職種研究やマナー研修を終えた学生がきます。

日数も自由に決めることができるので無理なく行うことができます。

中々学生と話す機会はないと思います。学生側はもちろん企業側にも学びがある制度となっています。

 

今年インターンシップ参加学生2名の感想を記事にまとめています。

http://blog.livedoor.jp/hariup181213/archives/2058118.html

http://blog.livedoor.jp/hariup181213/archives/2057585.html

2022年度の参加学生5名の記事はこちらです。

【各学生の記事】
http://blog.livedoor.jp/hariup181213/archives/2053803.html

http://blog.livedoor.jp/hariup181213/archives/2053545.html

http://blog.livedoor.jp/hariup181213/archives/2053468.html

http://blog.livedoor.jp/hariup181213/archives/2053146.html

http://blog.livedoor.jp/hariup181213/archives/2053006.html

 

弊社の採用についてはこちらをご覧ください。

【参考ページ】 貼りアップ新卒採用について