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プロテクションフィルムの優れた性能

商品の紹介

プロテクションフィルム 正式名称「ペイントプロテクションフィルム(PPF)」

一般的に透明のポリウレタン製フィルムからなる厚さ150μほどの積層フィルムです。
車のボディに貼ることによって、飛び石や生活傷などの外的な要素から、ボディを保護できるものです。

以前はスーパーカーなどをメインに施工されていましたが、現在は国産ディーラーのオプションにもあり、認知度もUPし多くの車に貼られている製品です。

そんなプロテクションフィルムの優れた性能をこちらの記事ではお伝えしていきます。

 

高い透明度

基本的にプロテクションフィルムには、非常に透明度の高いポリウレタンフィルムと高性能アクリル接着剤が採用されています。

そのため、施工したパーツと施工していないパーツで色味の差を感じることはありません。
ただ、一般的なグロスタイプは光沢があり、貼ると光沢感が強くなるため、少し見た目に少し差が出ます。

気になるかどうかは、見る方の意識で違うものですが、パッと見てすごく差があるといった事はございません。

※マットタイプ、カラータイプはグロスタイプと異なり見た目も明らかに変化します。

キズが自然に消える、自己修復機能

プロテクションフィルムは「自己修復機能」があります。

飛び石によるキズや軽く擦ってしまったキズなど、軽度なキズであれば、約60度の熱を加えることでキズが消えます。
太陽の当たる場所にお車を置いておくだけで、太陽光の熱でフィルム表面のクリアコート層が復元します。

マットの車体にカラーに使用するプロテクションフィルム、XPELのSTEALTH(ステルス)にも自己修復機能は備わっており、コンパウンド研磨ができずメンテナンスの難しいマット仕様にも最適な機能です。

【メーカーサイト】XPEL自己修復機能について

洗車キズの自然に消えるので洗車しやすい

大切なお車。洗車をする機会も多いと思います。
その時に気になるのが洗車キズ。せっかく綺麗にするはずが、逆に傷が貼ってしまうのは避けたいものです。

気を付けていても付いてしまう、そんなケースも多いはず。
そんな悩みにもプロテクションフィルムは大活躍です!洗車によるキズが、上記で説明しているように自然に消えるのです。

外部の攻撃からボディを保護

気を付けていても飛び石や駐車場でのドアパンチ等、思わぬことでボディに傷が入ってしまうこともあります。
そんな日常で起きやすい出来事でボディが傷つくのを防ぐことができます。

他にも、虫の死骸、鳥の糞や黄砂、また紫外線による退色・変色からボディの塗装面を守ります。

紫外線カット率はメーカーにもよりますが、当社が通常使用するXPEL製は95%以上。ボディ塗装面の退色・変色を防ぐことができます。

耐候性にも優れており、紫外線や気候の変化に対して強い耐性を持つため、フィルム自体の劣化が少なく、長期間安心して使用できます。

リセールバリューに貢献します

プロテクションフィルムはその名の通りフィルムなので、剥がすことができます。
フィルムの下のボディは新車時に貼った場合、その時の状態を保っている、つまり新車同様の状態です。

(貼り付き具合や、元のボディの状態でどのくらいきれいに剥がせるか、変わってきます)

綺麗な状態に戻すことができ、売却時などの査定評価において非常に有利になります。
サーキット走行される方、スーパーカーなどは、定期的に貼り替えて綺麗な状態を保つことをおすすめいたします。

データカットで安定のクオリティ

プロテクションフィルム施工をする際は、カットデータを使用するケースが多いです。導入するソフトにもよりますが、データがないことももちろんありますし、データが合わない事もありますが、カットデータを使用することで作業スピードも上がり、安心感のある仕上がりをご提供しております。

お預かり期間も短縮でき、お客様のもとに新たな愛車を早くお届けできます。

カラーチェンジ等ドレスアップも可能

上の画像はボンネットにカーボン調のプロテクションフィルムを貼った事例です。

【関連ページ】施工事例BMW M3セダン

このように透明だけでなく、カラータイプもあり、見た目を変える事も可能。
他にもグロス調のボディにマットのクリアフィルムを貼ると、マット調な仕上がり。
まるで元々マットのボディのようで、また違ったオシャレを楽しむことができます。

ボディの保護に加えて、ドレスアップもできるなんて素晴らしい製品ですよね。

デメリットはあるの?

例えば、フィルムのエッジ部分等において、お手入れをあまりしない場合、汚れが目立つ場合があります。

また、先ほど剥離の話が出ましたが、プロテクションフィルムの剥離時に糊残り等が発生して、簡単に剝がせない場合があります。
車の塗装面が痛んでいる場合、フィルムの剥離時に塗装が剥がれてしまうケースもあります。
特に補修歴があるお車、旧車等、塗装面の弱っているお車の場合は注意が必要です。

ボディだけでなく、ヘッドライトプロテクションフィルムにおいても剥離時にライト表面のクリア層が剥がれるケースがあります。

貼り替えのことも考えると、やはり新車時に施工するのがベストですが、お車の状態を見て最適なご案内を心掛けておりますので、お気軽にご相談ください。

色々プロテクションフィルムの魅力をお伝えしてきましたが、優れた商品なため、やはり高額になるケースが多いです。
とはいえ、ヘッドライトやドアカップ、エッジなど小さなパーツは割と安価で行っておりますので、是非一度お問い合わせください。

 

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