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プロテクションフィルムとは何か

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プロテクションフィルムとは何か?

 プロテクションフィルムとは車の塗装面やガラス面を保護するために開発された特殊保護フィルムです。

 正式名称はPaint Protection Film(ペイントプロテクションフィルム:PPF)といいます。

 プロテクションフィルムはカーコーティングよりも保護性能が高く、飛び石やスクラッチ傷などの劣化から塗装面を強固に保護します。
 

 元々はベトナム戦争中に軍の人からの依頼で3Mが作った製品で、ヘリコプターなどの部品に飛散した破片によるキズの防止と保護のために使用したそうです。
 (ヘリコプター テープと呼ぶ人もいるそうです。)
 
 材質はポリウレタン製の素材でできているフィルムで、ゴムのような伸縮性をもった特殊なフィルムとなっております。

 画像のように四層構造になってます。

 

 1 トップコート(グロスorマット)・・・自己修復・コーティング
 2 ポリウレタン層・・・熱・UV耐性
 3 粘着層・・・半固形で作られており、圧力で接着可能
 4 ライナー・・・ポリエステルライナー

 

ヘッドライトプロテクションフィルム

ヘッドライトはポリカ―ボネートの素材で熱可塑性プラスチックの一種です。
劣化による黄ばみ、くすみ、白濁色を保護します。➡[関連記事]ヘッドライトの黄ばみについて
カラープロテクションでは印象が変わります。 
コーティングは費用が安く綺麗なヘッドライトに戻りますが、再発するまでの期間がとても短くなります。
なのでヘッドライトプロテクションの場合は費用が高く、塗装のような透明感があり、
貼り換えが効き長期間透明効果が得られます。
プロテクションを剥すことで元の状態に戻す事もできます。

 

施工する目的は何か

 透明なプロテクションフィルムは、車の表面を保護し、飛び石・汚れ・キズなどを守ります。

・生活傷プロテクション

 ドアエッジ・ドアカップ・リアラゲッジ・ドアステップ・ピラーなど貼り込み、普段使いする上での擦り傷を守ります。
 透明でクリアなので違和感を感じることはありません。

・飛び石

 フロントバンパー・ガラス・フェンダーなどフロント周りの貼り込み、高速道路など価値のある車に対して破損や損傷を防ぎます。
 フロントガラスではワイパー傷やUV耐性など守ります。

 

貼るメリット・デメリットの解説

 収縮性があり、曲がっているとこも施工が可能になっています。
 施工後はフィルムに光沢がでて高級感が出たり、売却時にはフィルムを剥がす事で本来の美しい姿を取り戻します。
 また透明プロテクションフィルムとは別に、マットなどドレスアップ要素でプロテクションフィルムを愛車として守ってくれます。
 年数によって貼り換えが必要になってきます。そのため再塗装のパーツに貼る場合剥す時に塗装を持ってくる場合もあります。
 また洗車の際はあまり激しい洗い方をすると剥がれの原因になったり、洗剤による黄変が起こったりするので、手洗い推奨となっています。

プロテクションフィルムの寿命

 プロテクションフィルムの寿命について
 約半年~三年とが平均と言われています。車両の保管によってフィルムの劣化を防ぐことができ、五年持つ場合もあります。
 プロテクションフィルムによって(光沢性・撥水性・耐久性・疎水性・耐傷性・耐衝撃性)など変わってきます。

最後に

 実際に貼ってあるサンプルとお渡しできるサンプルもございますので 
 まずはご相談だけでもお気軽にご相談ください。事前にご予約下さい。 

 

 [関連記事]プロテクションフィルムの商品紹介について

 [施工事例]ペイントプロテクションフィルム施工事例